2012年3月17日 (土)

奈良散歩

奈良散歩

東大寺二月堂お水取りImg_0926001_2

  35日は啓蟄。冬眠していた虫たちが穴から出てきて動き出す頃といわれていますが、毎年新聞の一面に小さく掲載されるこの写真を見ないことには春の訪れを実感することができませんでした。

東大寺二月堂修二会の正式名称は十一面悔過といい、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを本尊十一面観世音菩薩の宝前で懺悔することです。旧暦の21日から行われていたので修二会と呼ばれ、平成24年(2012)には1261回を数えます。

東大寺二月堂修二会は312日の夜、本尊十一面観世音菩薩に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名がついたそうです。Img_0963001_2

お松明は31日から14日まで毎日上がるとのことなので12日と土日の混雑を避けて13日(火)におでかけしました。それでも二月堂の真下には行けず西側からの見学になってしまいました。お松明は30分ほどで終了し、その後堂内に入れてもらえます。お参りした後正座して読経を聞いていましたが、残念ながら途中で帰宅しました。

お水取りの詳しい案内はええ古都ならのホームページが詳しいです。

2012年1月12日 (木)

鎌倉散歩 鎌倉七福神めぐり

鎌倉七福神めぐりImg_0739_2

今年もまた本覚寺の十日えびすの日がやってきました。昨年と同じく快晴です。今年は鎌倉七福神めぐりをしようと早めに出かけました。本覚寺の門前ははすでに長い行列ができており、訳も分からずに並んでいると列は徐々に動き出し、つきたてのおもちを振舞っていたのでした。ついでにお神酒を枡で3杯も頂きとてもよい気持ちになりました。

 ⑤本覚寺の夷様→④妙隆寺の寿老人様→③宝戒寺の毘沙門天様→②鶴岡八幡宮の弁天様→⑥御霊神社の福禄寿様→⑦長谷寺の大黒様→⑧江の島神社の弁天様→①浄智寺の布袋様と回りましたが①~⑧のImg_0761順で回るのが良いと思います。災害のない平和な一年でありますようお祈りいたしました。

2011年12月 7日 (水)

東京散歩 池田山公園、白金自然教育園

127日は大雪。朝夕には池に氷が張り霜柱を踏むのもこの頃からということですが、近年の温暖化の影響か紅葉の季節が遅れてきたと感じています。Cimg2996

「大人の遠足ブック東京自然を楽しむウォーキング」に収載されている池田山公園、白金自然教育園を散策しました。五反田駅→池田山公園→国立科学博物館付属自然教育園→目黒駅までの約3時間、約4Kmのコースです。

池田山公園は備前岡山藩池田家の下屋敷があったところで、高低差を生かした池泉回遊式庭園です。四季折々の花が美しくいこいの場になっているようです。ここは風水の龍穴にあたり富士山からの龍脈が通っているそうで心を若返らせてくれる清々しい気の場らしいです。すり鉢状の底にある池あたりがパワースポットなのでしょうか?Cimg3358

自然教育園は国立科学博物館付属自然教育園といい旧高松藩松平讃岐守の下屋敷だったところですが、こちらは整備された公園ではなく高速道路の騒音がなければどこかの田舎の里山といった感じで自然そのものです。いずれも紅葉を楽しむことができました。

帰り、東京駅行きのバスに乗ったところ東京タワー東京国際フォーラムを通りそれらのライトアップがはとバスに乗った気分にさせてくれました。

2011年11月15日 (火)

神社めぐり 石鎚神社

1_3 11月8日は立冬です。11月だというのに暖かい日が続いています。

 愛媛県西条市の石鎚神社を紹介します。石鎚山山頂に頂上社、中腹に成就社と土小屋遥拝殿、そしてJRや国道近くの本社の四社をあわせて石鎚神社といいます。 

 JR石鎚山駅付近の本社で、年間を通して主な御祭典また御祈願御祈祷を行っています。御祭神は石土毘古命(いわつちひこのみこと)、また石鎚大神(いしづちのおおかみ)ともいい、三つの御神徳を表すため、仁、智、勇三体の御神像をお祀りしています。Cimg05001_2

 毎年71日から10日まで山開きの大祭御神像が頂上社に奉還され(本社秋祭り他にも)この御神像を直接身体に戴く「御神像拝戴」を受けることができます。

西条市は市内各所に「うちぬき」と呼ばれる井戸が約2000もあり石鎚山系の地下水が湧き出ています。(ここの地酒はおいしいです)

石鎚登山は表参道成就コースが一般的です。加茂川を遡り途中黒瀬ダム、60番札所横峰寺方面に進み石鎚登山ロープウェイを利用して中腹の成就社から3時間ほどで石鎚山頂に立てます。

また、石鎚スカイライン終点の土小屋遙拝殿からも1_22時間半ほど(土小屋コース)で頂上に立てます。2つのコースは途中二の鎖小屋手前で合流します。鎖をよじ登らなくても巻道(長い階段)が整備されていて登山の雰囲気は格段に落ちますが誰でも登ることができます。山開きには私たちも「お上りさん」、「お下りさん」と挨拶を交わしながら登り御神像を拝戴したときはその霊験に感動しました。

香川県方面から土小屋へは、寒風山トンネルをぬけ瓶が森林道の涼しい風を感じながらのドライブもお勧めです。

2011年9月30日 (金)

神社めぐり 東国三社

 建っている場所を結ぶと、201直角二等辺三角形になるという東国三社の鹿島神宮・香取神宮・息栖神社を参拝しました。

視界が開け利根川流域の水郷地帯に出ると東関東自動車道の終点潮来インターはもうすぐです。道の駅いたこで2時間の運転に一息入れ、産直で野菜などを買いました。

鹿島神

御祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)、葦原中国の平定を終えご鎮座された地が鹿島です。東北を睨んでいるという北向きの本殿は和魂をお祀りし、参道はまっすぐに延び趣のある奥宮は荒魂をお祀りしていますPhoto_2奥宮から左手へ降りると、御手洗池(みたらしのいけ)があります(本来はここで禊ぎをしてから参拝するという順序だったらしいのですが)。右手奥へ進むと要石(かなめいし)が祀られています。要石は大ナマズの頭を押さえているという磐座ですが地面にはその凹型の先端部分だけがのぞいています。これが御神体だという説があります。明石の浜に東一の鳥居があります。冬至の朝日が鳥居の先の水平線から昇るのだそうです。

香取神宮 (下総国一宮)042_2

御祭神は經津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、黒に金の装飾が美しい社殿です。鹿島神宮の凹型に対し、香取神宮の要石は凸型で大ナマズの尾を押さえているといわれています。この二つの要石は繋がっているという伝承もあります。

 市川市生まれの私にご縁があるのかもしれません。暖かく親しみが持てる感じがしました。「思う事思うがままになしとげて思う事なき家の内哉」おみくじは大吉でした。

息栖神社

息栖神社は岐神(くなどのかみ)、天鳥船(あめのとりふね)、住吉三神をお祀りしています。11天鳥船神は、国譲り神話で鹿島大神の御先導を務められた神様です。一の鳥居は常陸利根川に面し水際に建っていました。お参りは船から一の鳥居をくぐって陸に上がったのでしょう。昔は河岸として参拝客や木を運ぶ船などでにぎわっていたそうですが、今はその面影はなく漁船が数隻停泊するのみで中学生が数人釣りをしていました。鳥居の下に忍潮井(おしおい)という井戸があります。汽水域にあって海水を押しのけ真水が湧いているという不思議な井戸です。

利根川の流域一帯は気分爽快な雄大な風景でした。産直のトマトはこれがトマトだと実感しました。謎が深まり課題を残した旅となりました。

2011年8月24日 (水)

富士登山

Photo_8823日は処暑といい、暑かった夏が終わる頃です。ここ数日降った雨のために4日しかない夏休みの計画が危ぶまれましたが、天気図を見て強行しました。

富士吉田の北口本宮富士浅間神社にお参り(吉田口登山道の出発点です)してから富士スバルライン五合目に向かいました。駐車場はほぼ満車、ピーク時を過ぎたとはいえ富士登山の人気の高さには驚かされました。248:00登頂予定で24日1:00に登り始めました。気温が低く、持参した防寒具はすべて着用しました。ああ高い金をつぎ込んだだけのことはある素晴らしい装備と満天の星。これだけでも満足感でいっぱいでした。2_2

しかし首尾よく事は進まないもの。七合目あたりで妻が体調を崩し予定通り進めなくなり、なおかつ天候が急変、強風大雨となり登山道は滝のようになってしまいました。溶岩の岩肌を登る険しい道を引き返す人が現れ始めましたが、下山道のブル道の方が楽なので八合目まではがんばってみようとツアー客に励まされつつ後ろについてゆっくりと登山を再開しました。もともと山小屋泊をしない不眠の強行軍ですからこれらのことは覚悟の上ではあったのですが。

幸い天気が回復し、雲の隙間から下界の素晴らしい景色が見えるようになってきました。妻はずっと体調が悪いままなので10分登っては5分休みを繰り返し、後続の登山者に抜かれながらの苦しい登山でしたが、少しずつ距離を稼ぎ、午前11時、10時間かかって最後の急登を登りきったときには意外にも登れたんだとあっさりしたものでした。 Photo_4

頂上の久須志神社でお参りし、お土産を買って礫(れき)というか火山灰の道をひたすら歩き午後3時半、4時間で駐車場に無事戻ってきました。下山は朝の天気がうそのように晴れて真っ赤に日焼けしてしまいました。

「頂上へ行かれたのですね。明日登ります。」という熟年のご夫婦に声をかけられました。私たちの疲れ切った表情、膝の関節をかばいアヒルのようなよたよたした歩行、もうどうでもよくなってしまった乱れた服装を見てもまさか14 時間も歩き続けたとは思わなかったでしょう。私たちの金剛杖の焼印を見て明日への期待でうれしそうでした。

初めての方へのアドバイスがあるとすれば、可能な限りガイドブックやホームページなどでよく検討することでしょう。登山道は自分の体調や体力を考慮し決めることだと思います。また、下山についても下山道がどこにあるか、地図は暗記するくらい見ておくべきでしょう。

 前回利用した須走口は標高が低いため距離が長い(往復約14㌔)が歩きやすく人は少なめです。下りは砂走りで比較的楽ですがうんざりするほど長かったです。今回の吉田五合目口はアクセスが良いため利用者が多く、登山道が人で渋滞することがあるようですが、山小屋が多く休みながら進め登り易かったです。下山はブル道で滑りやすく、往復15㌔は最長です。Photo_12人気が高いという訳ではありません。富士宮口は最も標高が高い分傾斜がきつく登りと下りが同じ道です。

 その他、登山口では2000m以上の標高に慣れるために1時間以上は休憩することや火山灰の道をひたすら下山するための両手用のストックはひざの負担を軽減できることなどです。

 帰りは吉田うどんを食べて温泉で疲れをいやす予定でしたが中止となってしまいました。でも気持ちは晴ればれ、今も満足感で満ちています。

2011年8月16日 (火)

神社めぐり 寒川神社

寒川神社(薪能と神嶽山神苑)

Photo_5
 寒川神社
の御祭神は古くより諸説あるようですが、寒川比古命と寒川比女命の二柱の神を祀り寒川大明神と奉称し、八方除の守護神として多くの人々に信仰されています。

去年終戦記念日に参拝し、毎年この日に薪能が開催されているのを知って今日、42回目の薪能を鑑賞することができました。演目はあらかじめ分かっていたので素人は下調べしておくべきだった(川崎大師薪能では寒かったこともあり、夫婦そろって不覚にも船をこいでしまったことを忘れていました。)と後悔しましたが、前の方の席で鑑賞できてよかったです。ちなみに観賞は無料ですが、申し込み方法は毎年7月1日以降の消印のある往復はがきでの申し込みで先着千名となっていますので観賞希望の方はご確認を。Photo_6

半年ほど前に、平成23年は、9年に一度の八方塞がりであるらしいことを知り、八方除けのご祈祷を受けました。その際、神嶽山神苑にも入苑できました。本殿の奥の神域でちょうど半夏生 が満開の頃のことでした。木立の中の本殿は緑に生え、また「神霊が宿り…」とありましたがその通りだと感じました。

2011年7月23日 (土)

鎌倉散歩 二階堂あたり

鎌倉時代初期、源頼朝が中尊寺の二階大堂、大長寿院を模して永福寺を建立しました。二階建てであったため、現在永福寺跡周辺はこの建物に由来し、二階堂と呼ばれています。

夏本番の大暑となりました。今日は鎌倉駅から大塔宮行きバス終点で降り、荏柄天神社、覚園寺、瑞泉寺をめぐりました。(ホームページ→鎌倉市観光協会鎌倉市観光課

荏柄天神社は日本三天神の一つに数えられ鎌倉時代、幕府の鬼門を守る神として崇められました。本殿は鶴岡八幡宮から移された鎌倉時代のものです。Photo

覚園寺は大塔宮バス停から北に10分ほど歩きます。 拝観は時間が定められているので要注意です。約1時間かけて案内説明してもらえます。虫よけスプレーをたっぷり吹きつけて出発しました。茅葺の薬師堂に薬師三尊像、その周りに十二神将、川端康成が好んだという阿弥陀如来像が安置され圧倒されました。 

大塔宮バス停まで戻り、東へ永福寺跡を通り15分ほど歩くと瑞泉寺です。1327年夢窓疎石による開山で、本堂裏には夢窓疎石による作庭といわれている現存する唯一の鎌倉時代の庭園があり、当時の雰囲気が漂っていました。

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2011年7月 7日 (木)

箱根神域

Cimg2893 梅雨の中にも晴れ間が見える梅雨明けが待ち遠しい 小暑の日の朝を迎えました。 

 箱根に行きました。箱根の山を登るにつれ曇ってきて芦ノ湖に着いた時にはいつもの梅雨空でした。箱根神社、駒ケ岳山頂の元宮、九頭龍神社の三社をお参りしました

 晴れていれば駒ケ岳ロープウェイから、富士山はもちろん相模湾、伊豆半島を望めるのですが…、それでも久々にみる雄大な景色はとてもすばらしかったです。駒ケ岳山頂には箱根神社元宮があります。小鳥がさえずり、とてもすがすがしい神域です。万能の恵みを受け取れるのが箱根の恵みだそうです。Cimg2921_3

 下山してから箱根園を西に湖畔を約20分ほど歩き、九頭龍神社をお参りしました。月次祭は毎月13日でこの日には元箱根から特別に参拝船が出ます。 開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められています。Cimg2854

2011年6月15日 (水)

北鎌倉 東慶寺

 鎌倉・江の島パスを利用して鎌倉へ行きました。Cimg2830_4   

 北条時宗の夫人の覚山尼の開山で明治時代までは尼寺だった東慶寺は「縁切り寺」として、また花の寺としても知られ、ミシュラン・グリーンガイドにも報国寺とともに掲載されています。

 茅葺の山門をくぐると右手が本堂で、本尊は釈迦如来です。その本堂裏の一見紫陽花に似た「イワガラミ」が見ごろで、公開は今日が最終日でした。山で見かけるアジサイだと思っていましたが一本のつるでした。あまりにも大きくその芳香は水月観音が放っているかのようでした。

今日はその本堂脇の水月堂の水月観音を拝むことができました。Cimg2820_2

鈴木大拙の書という「水月」の額の下に室町時代の麗しい観音像が右に幼少のお釈迦様、左には聖徳太子とともにひっそりとたたずみ静寂の中ずっと正座をしていたいという気持ちで堂を後にしました。

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